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2007'04.08.Sun

2つの同布陣の、違っていたサイドの厚さ。



J1リーグ第5節
4月7日(土) 14:03~ 豊田 16,825人
名古屋 2-3 広島
得点者
22分 山口(名古屋)
24分 ウェズレイ(広島)
62分 増川(名古屋)
72分 佐藤(広島)
77分 ウェズレイ(広島)

名古屋グランパス
 
    ヨンセン   杉本    
             
       山口    
本田           中村
      藤田

 

   
             
  増川   大森   竹内  
             
      櫛野      
 
サンフレッチェ広島
 
    ウェズ   佐藤    
             
        柏木     
    森崎浩        
服部     青山

 

  駒野
             
  ダバツ   戸田   森崎和  
             
      下田      
 


名古屋は負傷の楢崎に代わって櫛野。あとはいつもと同じ。

広島は盛田のところにダバツを起用。こちらも他はもはやおなじみのメンバー。


たまたま一つ前のエントリが広島のなので、
そっち見てからのが分かりやすいかもしれないですよ。
とゆーのも、広島のサイド一枚主義とゆーのが、
特に前半に名古屋がペースを握った要因だったのです。

今日はいつもよりもダブルボランチに近い形で、
いつもよりも頻繁に柏木か森崎浩かがかわるがわる下がっているような形でした。
押し込まれる展開において山口と金を青山一人で見るのが不可能だからなのでしょうが、
まぁ、とにかく、互いに3-5-2で並び方的には噛み合う。

はずなんだけど、それは並び方だけ。
名古屋は後方のセンター、特に大森と藤田が存在感を見せつけ
ボールポゼッション時に中心となって機能。
竹内と増川の両ストッパーはSB(サイドバック)的な動きを行い、
ライン際にまで大きく張り出し、
時にはオーバーラップからクロスやシュートに持ち込むこともありました。
その前方には、中村と本田の両WB(ウイングバック)がいて、
さらには杉本がサイドに流れてきます。
広島はサイドに一枚なために、その一枚である駒野と服部は、
流れてくる杉本、そして中村と本田につくのだけど、
だから、SB的動きを行う竹内と増川を捕まえられない。
大森と藤田のビルドアップを軸に、そうして名古屋が押し込む展開となりました。
名古屋の一点目は杉本が駒野と森崎和の間で抜け出してボールを受け、
深い位置からの折り返しから生まれたものでした。


時間的にはこの得点あたりからでしょうか、
名古屋は2トップが3バックへのプレスを放棄し、
青山と柏木へのパスを遮断する位置にポジションをとることを徹底。
当然ながら駒野と服部には本田と中村がしっかりとついているわけで、
繋いで来るのが明らかな広島に対し、
3バックがボールを受けたその次に必ずボールが渡る
ボランチとWBへのコースを名古屋は封じてきました。


前半は名古屋ペースだったのですが、
広島にも得点が生まれます。
フォローに近づいた柏木とのワンツーで駒野が抜け出し、
クロスにファーでウェズレイが合わせる。

サイド一枚主義の広島は、WBへのフォローにはあえていかないのですが、
このシーンでは柏木が駒野と絡んで決定機を生み出し、
またクロスにもニアに佐藤が走りこんでおとりになってファーを薄くした。
駒野というトップクラスの右サイド、
この試合でも幾度も膠着状況を打ち破った柏木、
ニアへの感性をもつ佐藤、
決定力をみせたウェズレイ。
彼らの特徴がかみ合って組織的に崩しての得点でしたが、
ただ、狙ったというよりは偶発的だったようにも思えるのです。


後半、コーナーキックから再度リードする名古屋でしたが、
ゴール前の混戦から戸田に同点弾を許し、
その後柏木を藤田がPA内で倒してレッド、PKを決められて2-3。
数的不利でなお食らいつくも金の2枚目イエローによる退場で勝負あり。

広島はやっぱり悪くは無いんだけど、
でもこの試合での2,3点目は厳しい言い方ですがたまたま取れたわけで。
やっぱり、1点目の形。あそこにヒントがあるのかもしれないなぁなんて思いました。

名古屋はもっと良かった。
特に前半。後方からフリーな選手が上がって数的優位を作りつつ押し込む。
代表とかでもそうですが、これは主流になりつつある。
それをできた名古屋と、やらなかった広島との差が、
緊張を保てていた時間帯で特に如実に表れていました。

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