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2007'06.09.Sat

真正面から向き合って。



J1リーグ第14節
6月9日(土) 14:05~ 万博 19,752人
G大阪 2-1 横浜C
得点者
35分 橋本(G大阪)
79分 遠藤(G大阪)
89分 平本(横浜C)


ガンバ大阪
 
    バレー   マグノ    
             
  遠藤       二川  
             
    橋本  

明神

   
             
安田   山口   シジ   加地
             
      藤ヶ谷      
 

横浜FC
 
      平本      
             
  滝澤     内田   三浦
             
     

根占

   
             
中島   太田   早川   和田
             
      菅野      
 



ガンバはまぁいつもどおりのメンバーだけど、
故障から復帰した加地が4月28日の第8節以来の出場。

横浜FCは4-5-1。
内田を中央にしたけども、
滝澤が左、内田と三浦が右にいるイメージ。
特に三浦がガンバの左SB安田を見る形。
先日加入した山田卓也は控えスタートで、
ハーフタイムに三浦に代わって出場しました。


横浜FCは試合の入り方自体は悪くなく、
それはガンバもそうなのですが、
ただ、自力の差、そしてガンバのホームであることを考慮すると、
決定機が生まれない序盤の状況を作り出せたという点で、
スタートとしては横浜FCのほうが良かったはずです。

人数を揃えて守備ブロック内への進入を防ぎ、
守備ブロック外で回させて、そこで奪ってカウンター。
それが恐らく横浜FCの狙いでした。
しかし、実際には、横浜FCの守備ブロック内でガンバにボール回しを許してしまい、
それをなんとかしたいが故に、より強く内側ブロックを意識するため、
後列からの攻撃参加を抑えきれず、ガンバに波状攻撃を許してしまいました。

ガンバは引いて守る相手に対して、後方でボールを回して困るのではなく、
危険な位置でボールを回し続け、
相手DF裏への飛び出し、安田のサイドからの攻めを絡めながら、
フィニッシュに繋げられる様になる。
さらにセカンドボールをほぼ回収し続け、ゲームを支配していきました。
ガンバにとっては1点では物足りなかったかもしれません。
横浜FC側のコートで多くの時間を過ごした前半でした。
平本は前線に残っているのですが、横浜FCボールになっても
ミスが多く平本までボールが渡らずに、
渡ってもフォローがなくフィニッシュまで持っていけませんでした。


ガンバペースの展開ですが、
それでも90分もあれば横浜FCにもいい流れの時間帯がやってきます。
後半の途中、その時間帯がやってきます。

ピッチをワイドに使い、本来の横浜FCの攻め手である
両サイド高い位置からの崩しが見られる様になりました。
カウンターといっても、平本一人が残っているだけな為に、
シジクレイと山口は平本一人だけに集中して守っていればいいわけで、
そんな状況では平本に決定的な仕事は期待できない。
だから、引き寄せておいて素早くサイド奥へ展開するべきで、
事実、前半は内田が右奥に流れた時が最もチャンスらしいチャンスでした。
(この日、横浜FCのコーナーキックは0本でした。)

しかし播戸と家長を投入し3トップ気味にシフトしたガンバは、
プレーエリア、ボールエリアを強引に横浜FCサイドに修正し、
かつ橋本をボランチから左SBにしてサイドも安定させ、
またもゲームの流れを引き寄せます。

ガンバ全体を押し下げることに成功したものの、
どうにもシュートまで持っていけない横浜FCは、
押し上げているが為にガンバ攻撃陣にスペースを与えていました。
スペースを得て鋭さを増すガンバの攻撃、
3トップの一角となったバレーが見事なキックフェイントでPKを奪い、
コレを遠藤が決めて2-0と突き放します。

傾きかけた流れ、というか、実際には傾いてはいなくて、
傾きそうな気がした、そのくらいの段階で
横浜FCのいい流れは途切れてしまいました。

PKの際に退場者を出した横浜FC側のコートで再度ゲームは展開されるようになり、
セカンドボールもほとんどガンバが拾うようになる。
終了間際に平本に1点を返されてしまいますが、
それも猛攻を防ぎきれなかったといった感じではなく、
ガンバペースを維持し、支配したままゲームは終了しました。


今年はガンバのどの試合を見ていてもそう思うのですが、
「あぁ実力差があるな」と感じさせてくれます。
今日も点差以上の差を見せてくれました。
引いて守る相手に対して、正面から向かい合い、崩しきることができる。
カウンターは確かに怖いのですが、なにが一番イヤって
こちら側のミス絡みのカウンターなワケで、
その点ではミスらしいミスが無く、安定していました。
久しぶりの加地も、少々試合勘が鈍っているようでしたが、
復帰は今後に向けて間違いなく好材料なわけで。
決めるべきところを決めきれなかったのが課題でしょうか。
点差以上の差を、結果として点差にまで持っていくこと。
今のガンバには、それを求めてもいいと思うのです。

横浜FCですが、とにかく相手の勢いを抑えたくて、
だから、ガンバの中央でのパスワークに対して必要な人数を裂きたいし、
この日積極的だった安田にも人を置いておきたい。
そうして、人数を揃えて守るために、
そしてやはりガンバのボールポゼッション力は凄まじかったこともあって、
余りにも自陣に近い位置で守ることになってしまう。
守りが第一が故にそうなってしまうのは分かります。
が、勝つために、いや、極端な話、引き分けるために、
攻撃の方法を提示できませんでした。
そこは、正直な話、力で劣るクラブには求めれられない部分ではあり、
また今回は首位との対決だったので難しいとは思うのですが、
しかし、最下位にいる横浜FCと、その一つ上のチームとの差は、
やっぱりその部分だと思いますし、
だから、それが提示できないのならば、上にはいけないと思うのです。

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