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2007'03.07.Wed

ついに開幕しましたね。
やっぱり見ていてすげー楽しい。
代表戦や海外リーグのよりも、
楽しく見れる。少なくとも、ワタシは。

で、まぁいろいろみたんで、
もちろん出来る限り書いていきたいと思うんだけど、
どうにも忙しくてですね、
でも、少なくとも毎節2試合はやりたいなぁ。なんて。

実家の静岡にいましたので、
清水vs神戸を生放送で見たので、その感想を。



J1第1節
3月3日(土) 15:03~ 日本平 18,333人
清水 1-0 神戸
得点者
6分 青山(清水)

清水エスパルス
 
    チョ   矢島    
             
      フェル      
  伊東       藤本  
      杉山

 

   
             
児玉   高木和   青山    市川
             
      西部      
 
ヴィッセル神戸
 
      近藤      
  三浦        
      ボッティ      
             
    栗原  

田中

   
             
坪内   河本   北本   茂木
             
      榎本      
 


清水は大体予想通り。
昨年までの主力、山西・枝村・兵藤を控えに回し、
中盤の底に杉山、右に藤本、左に伊東、頂点にフェルナンジーニョ。
2トップはチョジェジンと矢島。西澤と岡崎が控え。

神戸は大久保がメンバー外。
よって、三浦を左におき、ボッティをトップ下。
三浦が入ると思われたボランチには田中と栗原。
そして、右のサイドバックにはなんとFW茂木を起用。
北本を右で使うことも考えたと指揮官は言うが、
エメルソン・トーメが帰ってきたらどうなるんでしょうね。
ゴールキーパーはマリノスから加入の、お兄さんのほう、榎本達也。


フェルナンジーニョを頂点とする中盤ダイヤは、
4-3-1-2といった具合で、
守備時には4+3ゾーンで守り、3の各選手が鋭い出足で攻撃の芽を摘む。
もちろん伊東は相変わらずの安定したパフォーマンスであったが、
この試合ではとりわけ杉山が出色で、出足で相手を上回る。
ボールに先回りして攻撃を封じ、正確にカウンターに繋げていた。
シーズン前からの好調を持続させているようで、
チーム内で役割を明確に設定し、彼の良さを引き出していた。
攻撃時には、バイタルエリアをうろうろするフェルナンジーニョ、
右から市川と共に侵入する藤本とに自由を与え、伊東と杉山がカバー。
ただ、後半、フェルナンジーニョと藤本の運動量が落ちる。
ゾーンで守る4+2と前線で待つ2トップとを繋げていたのは彼らであって、
そのために間延びしてしまい、フォローが遅くなり、
可能性の薄い単発の仕掛けに終始し、また、セカンドボールも相手に拾われてしまう。

神戸は、開始からどうも噛み合わない。
特に三浦は、セットプレーでは確かに脅威であったものの、
流れの中で危険な選手とはなれなかったし、
ボッティはゲームの流れに乗り遅れて取り残されたような印象。
とにかくボールに関与できない。
キャンプから大久保を加えた布陣で練習を積み重ねてきて、
ボッティ左・大久保トップ下・三浦ボランチがベストとかいろいろやってたみたいだけども、
熟成してきたことを考えると、今日はその大久保がいなかったことが、
本人の不在よりも、布陣系として、響いたのかもしれない。

いつもの4-3-3ではあったけど、
いつもよりも3トップ色が強かったと思う。
前線の3枚は下がって守備に参加することはなく、
4と3と3で分断された守備組織を形成しており、
特に中盤で、数的にも構成力でも一枚上の
清水MF陣のボール回しに翻弄されてしまい、
またそのためセカンドボールも清水側に回ってしまう。
それがペースを握れなかった要因でないかなぁと。

ただ、それ以上に気になったのは、
昨年J2で見せたようなボール保持が出来ないこと。
楔のパスは鋭い出足を見せる清水の中盤に引っかかり、
ロングボールは悉く弾き返され、
頼みの三浦とボッティは不調。
攻めの形が残念ながら無く、
相手がゾーンを敷くが故のマークの浮きを利用して
田中や栗原が飛び出していくような形がもっとも可能性があったでしょうか。
清水の布陣的に神戸の両サイドバックのマークが空きがちで、
事実、フリーでボールを持つ機会はあったと思うんだけど、
でも、そこから有機的に繋げられなくて。
むしろ、神戸が3トップを敷いているがために
やりづらいと思われる清水の両サイドバックのほうが、
積極的に攻撃に参加していました。
このあたり、特にFW出身の茂木には、もっと求められる。

いずれにせよ、比較的ラインを高く保ち
ボールポゼッションで、ワイドに、前に、ベクトルをかけていくような
昨年までの神戸のサッカーは実現できませんでした。

神戸も終盤はだいぶ盛り返しましたが、
ただ、最初に少し書いたとおり、
それは神戸が修正したというよりは清水の運動量低下によるもので、
事実、清水は枝村の投入である程度息を吹き返している。
それでも後半は、神戸が特別修正してきていないのにも関わらず、
攻めあぐねてしまった。悪くは無くて、むしろ良かったけども、
そこを乗り越えていけるかっていうのは、
清水がひとつ上のステージにいけるかいけないかの差であると思う。
修正できなかった神戸と、修正できなかった神戸を畳み掛けられなかった清水。
前半6分、清水はコーナーキックから、
(多分茂木が)チョジェジンと同じくらい注意しなければならなかった
青山のマークを外してしまい、清水が先制して、結局それが決勝点となった。
1点差のこの試合は、内容としては1点以上の差があったと思うけども、
一方で1点差という結果は、超えるべき壁を示すという意味で、
妥当でもあるのでないか、とも思うのです。

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