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(07/13)
究極の選択
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また更新が止まり気味でして申し訳ない次第です。
ワタシとしては珍しく、忙しかったんですよ。
なおかつ、いろいろと立て込んでおりまして(同じ意味?w)。
ただ、ちょっと、一度に大きなことが沢山起こりすぎたんで、
体力的にも、精神的にも更新出来ませんでした。
短期間でやらなきゃいけないこと、考えなきゃいけないこと、
そして精神的に病むことが起こりすぎて消化し切れませんでした。
なので、J1チーム総括のを1月中に終わらせるぞ計画でしたが、
猛スピードで断念する決意に至ったワケでゴザイマス。
だいぶ整理できたと思うので、また明日明後日あたりには再開します。
で、これだけじゃなんなんで、
せっかくブログを書いているために、
その当時、自分がどう考えていたのかを記録しておこうと思っていて、
だから、以下はワタシの「イロイロ起こりすぎた」中から
特に考えた一つを書いてみました。
要するにただのメモです。チラシの裏ってヤツですよ。
全然面白くないんで・・・
とか書くと前フリみたいですが時間の無駄なのでアレですよ。
近しい、親しい人の、お話。
彼は、天性の素質の上に、鍛錬を重ねてきた。
周囲の人間は、称えた。
しかし、彼にとっては、そんな周囲がうらやましくもあった。
あきらめなければならないことや、犠牲にしなければならないことが沢山あったから。
もっとも、彼自身は「犠牲にした」なんて思っていないんだろうけど。
選ばれた人間であり、そして彼自身が選んだ、ある意味での不自由。
そこには、矛盾かもしれないけども、憧れがあったことを。
ワタシは知っている。
彼は、弱音を吐くことも、投げ出す気も、
そもそも揺らぐことすら微塵も無かったけど。
ワタシは知っている。
選択肢は、いくつかあった。
彼は、そのまま、全てを、そこに注ぐことにした。
いろんなことが、とても速く、回って、進んだ。
そして。
これからという時に。
やっと、区切りにたどり着けたのに。
彼にとって絶望的な状況が訪れる。
これからのことも、それまでのことも、
全て失ってしまうかもしれない。
そんな不幸が。
向こうから連絡が来た。
珍しく、電話をしてきた。
いつもの、軽めの口調で、話してくれた。
ワタシは、うまい言葉を言えなかった。
なにか言葉をかけてあげたかったのに、
逆に彼に気を遣わせていただけだった。
ちょっとだけ泣いてしまった。
つらいのは、くやしいのは、彼なのに。
キモチは、分かってあげられない。
誰よりも、なによりも、頑張ってきたことを知っているから、
だから、軽々しく、そんなことは言えない。
いろんなことが、速く、回りすぎて、
ずっと、ず~っと、息つく間も無く、きたから。
ちょっとだけ、ゆっくりしてみたらどうですか?
そんなことしか、言えなかった。