インデックスページ ↑ それっぽい記事(?)は 大体ココにまとめてみました 是非、目次として活用下さい |
(07/13)
究極の選択
|
2007'01.13.Sat
他チームの記事はこちら。(インデックスページ)
このペースでいければ今月中に終わるかな・・・
でも、こうして振り返っておきたいんですよね。個人的には。
なんとなくなイメージでなくて、言葉に、文章にして残しておくことで、整理できる。
整理しておかないと、なんとなくで消えてしまう、かもしれない。
新シーズン始まってしまうと。
で、今回は名古屋。
南からやってるんですが、ついに東海まできましたね。
名古屋グランパスエイト
J1リーグ 7位
勝点48 試合数34 勝13 分9 負12 得点51 失点49 得失点差+2
ナビスコカップ 予選敗退
天皇杯 5回戦敗退 ベスト16
名古屋グランパス 序盤 | ||||||
玉田 | 杉本 | |||||
阿部 | 中村 | |||||
(本田) | 吉村 | 金 | ||||
|
||||||
本田 | 増川 | 古賀 | 大森 | |||
(阿部) | ||||||
川島 | ||||||
(楢崎) |
名古屋グランパス ヨンセン加入後 | ||||||
ヨンセン | ||||||
玉田 | 杉本 | |||||
金 |
中村 | |||||
(山口) | 藤田 | |||||
本田 | ||||||
古賀 | スピラール | 大森 | ||||
(増川) | ||||||
楢崎 | ||||||
新監督セフ・フェルホーセンを迎えての新シーズン。
システムは、4-4-2ダブルフラット。
ボールサイドに逆サイドが全く絞らずに構えるスタイルが特徴的で、
J2的な、リトリート4+4ゾーンでの守備ではなく、
あくまで、4バック+2ボランチ+その他、的な守り方。
ただ、攻撃時にはボランチがDFライン前から離れないため、
快速2トップのカウンターや、ウイングによる個人での突破など、
攻めの形が非常に単調で、
また、各々が基本ポジションを離れないために、
攻撃時に人数をかけられない。
開幕戦こそ3点をとりましたが、そこからは得点できないことで苦しみます。
開幕時、主力にケガ人が多数いたことも無関係ではないでしょう。
そして、そのケガ人が全員戻ってきて、
ヨンセンを獲得して。
(短い期間ですが)3-5-2システムを経て、
3トップシステムが定着する。
本田が、左サイドバックなのか、中盤左サイドなのか、
その微妙な位置取りが特徴的な、
4-3-3、あるいは3-4-3システム。
明らかに4バックのときもありましたけど。
でも、4-3-3なんでしょうね。アレは。
ヨンセンの力は圧倒的で、
ロングボールは絶対に競り勝ち、
足元のクサビの処理も的確、そのあとの展開も素晴らしい。
カウンター時には一人でも決定機を作れる。
その周囲を玉田と杉本が動いて、サイドから中に切れ込んでくる。
低い位置からも、アンカーで新境地を開いた藤田が的確にビルドアップし、
攻撃を停滞させない。
近年の名古屋は戦い方がはっきりしないチームでしたが、
今年の終盤は、いいサッカーとか悪いサッカーとか、強いとか弱いでなくて、
チームとしてのスタイルが出来ていました。
よく、ネット上では、中位力なんて言われてしまう名古屋は、今年は7位。
まだ、中位力と言われるだろうけど、
でも、今年の、特に終盤のチームは、
それを跳ね返せるような期待が出来るチームだったと思っているんですね。
まだそのレッテルは剥せなかったけど、
だから、その勝負は、また来年。
来年、この流れを継続できるかどうかは、
名古屋にとって、今後数年にわたって大きな影響があると思う。
で、今年が、その変化の始まりだったと言えるようにしたいですね。
PR
ブログ内検索
カテゴリー
カレンダー
募集中。
コメント、トラックバック、メール、どしどしどうぞ。
最新トラックバック
カウンター
アクセス解析