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2007'03.02.Fri

2、3日にいっぺんくらいは更新したいね。
ただの日記とかなら出来るんだけど、
でもサッカー系だとどうしても時間がかかってしまうわけで、
つまらない日記とかよりはサッカー系で更新したいなぁって思ってまして。
なにかネタ見つけて、くだらない日記での更新でもいいんですか?(疑問系)

で。
少しは予定的に楽になったので、
どのブログさんも明日に向けてプレビューとかしてるんですが、
そこは強気で抵抗、
いまさら感が漂いますが、
一週間も前のゼロックスの試合の感想を書いてみました。


2007 ゼロックススーパーカップ
2月24日(土) 13:35~ 国立 35,307人
浦和 0-4 G大阪
得点者
31分 マグノアウベス(G大阪)
42分 二川孝広(G大阪)
67分 マグノアウベス(G大阪)
85分 マグノアウベス(G大阪)

浦和レッズ
 
      ワシントン      
             
    山田   ポンテ    
小野           平川
    阿部  

鈴木

   
             
  ネネ   内舘   坪井  
             
      山岸      
 
ガンバ大阪
 
    マグノ   播戸    
             
  二川       遠藤  
             
    橋本  

明神

   
             
安田   山口   シジ   加地
             
      松代      
 


闘莉王、長谷部、堀之内、相馬、田中らを欠く浦和の布陣。
小野を左に、阿部をボランチで。
闘莉王の所には内舘を。
ガンバは、4-4-2。
安田を左サイドバックに抜擢。
GKは松代。
FWは播戸とマグノアウベス。
新加入のバレーはベンチスタートとなった。

先に、宮本と安田のお話を。

宮本の穴は、結論から言うと、全く感じませんでした。
もちろん、4バックを敷き、シジクレイと山口の2センターバックにすることで
十分やっていけるのは明らかで、
なおかつ浦和の出来がよくなかったこともありましたが、
ただ、長年の主力を失ったにしては、ダメージは少なくてすみそうです。
その点、三都主を失った浦和は、ガンバよりも、その穴は大きくなりそうですが。

そして、左サイドバックに起用されたガンバユース出身で2年目の安田。
西野監督は橋本を試したりといろいろやっていたようですが、
この試合では、3バックを敷くチームにとっての
相手サイドバックへのアプローチの難しさをプレーで示すことが出来ました。
ノーマークを利用して低い位置から攻め上がり、チャンスを演出。
徐々に対面の平川を押し込み、高い位置でのプレーを可能にしました。
カバーに入る橋本の支援を受けて、持ち味である攻撃力を発揮できていました。
守備面でも破綻なし。しっかりと守れていたと思います。
一昨年や去年、年代別代表で呼ばれ、
ユースでのプレーを見ていたワタシとしては、
当時は、左サイドバックなんて無理だー。なーんて思っていて、
実際に結局スーパーサブ的な扱いだったのですが、
それでもこの試合でこれだけの良さを見せられては、嫌でも期待してしまいます。
U-20代表でも現状で困っている左サイドバックのワンピースになれるか。

さて。試合ですが。
立ち上がりこそ大きく左に張り出した小野からの配給で攻め込む浦和だったものの、
以降は完全なるガンバの流れとなりました。

昨年までの浦和との違いは、左サイド。
独力突破や、正確なアーリークロスを持つ三都主と違い、
小野はどうしても味方選手の動きを必要とする。
その点、この日の浦和は、圧倒的に運動量が少なく、
それでいて連動性や流動性は皆無でした。
このチームにおいては、闘莉王や長谷部が
マークの浮きを利用することで厚みをもたらす役割を担っており、
彼らを欠いた状態で左の小野を使っての攻めが
徐々に停滞していたのは、必要な選手がおらず、
また代わりの阿部が低い位置取りでのバランス取りに
比重を置いていたからに他なりません。
その意味では、無難な出来ではあった阿部でしたが、
終盤に見られたように、プレーエリアを相手バイタルエリア付近まで
広げていくことが今後求められるのでないかなぁと。
浦和の左、小野と阿部とネネは
ディフェンス時には適切な距離を保ったゾーンを形成し安定していましたが、
攻撃時にそれをいかに崩して攻め込めるかという点で物足りなさが残りました。
もっとも、小野を左に置きボールを集める狙いからすれば、
それ以外の選手達の動きが必要であったことは言うまでもありませんが。

浦和の立ち上がりの攻勢を凌いだガンバは、
サイドから、それも主に安田の左サイドから攻める。
中盤高い位置に入った二川と遠藤は、
彼らがサイドに流れることによるサイドでの数的優位を逆手に取り、
といってもフラット型でない4-4-2では当然なのですが、
サイドの攻めを意識させた上で、中央を制圧していきました。
むしろ、サイドでの数的優位という面では、
浦和のほうが強かったのでないかと。
特に左サイドは、加地一枚に対する小野+阿部+ネネによって
左に蓋をすることが出来ました。
サイドでの数的優位は確かに浦和にあったのだけども、
もともとガンバはサイドの高い位置に選手を配置しなくて、
深い位置から上がってくるサイドバックに対しては
結局のところ対応できていなかった。
そして、比例して薄くなる中央をも制圧されてしまう。
2点目はまさにその形であったと思います。
二川が鈴木と阿部の間をこじ開けて突破しミドルシュートを決めた形でしたが、
サイドでの数的優位形成のための
両ボランチの意識の差が招いたものであると感じました。

てゆーか二川はこんな積極的なプレーをするようになったことが本当に驚きというか、
去年一年間での成長にびっくらこいたんですよワタシはってお話は
こことか他とかでもう散々書いたんだけど、
もう今回のでワタシは今後驚かなくなることでしょう。
それくらい、それが二川の標準になったと思う。

話が逸れましたが、
サイドに人数を裂きながらも、サイドで後手を踏み、
そして相対的に薄くなっていった中央まで制圧されてしまっては、
浦和には勝ち目はありませんでした。

ただ、それでもワシントンの存在によって、
勝ち目の薄い中でも勝てるのが浦和の強さであったと思うのですが、
今日はワシントンにボールが集まりませんでした。
特に後半は、浦和にとってはもはやハーフラインを越えることすら困難。
いろんなブログさんを回っても分かる様に、
皆様感想は同じであるとは思いますが、
とにかくこの日の浦和は出来が悪くて、
そんなときこそワシントンの一発でも勝てる強さが浦和にはあったのですが、
そのワシントンにボールが渡らないのならば話は変わってきます。
でも思ったのは、そーゆーのよりも、
「うまくいっていないのに勝てる浦和」に真っ向勝負をして押し切れる、
そんな強さを最も持ち合わせているのは、やっぱりガンバなんだろうなぁと。

途中で思ったのは、天皇杯決勝と同じだってこと。
内容がよかった、な~んて簡単な単語で片付けるのはあまり好まないのですが、
それでも、あの試合は、ガンバのが内容でよかった試合で。
ただ違うのは、結果でした。
特に浦和はベストメンバーではないし、
これはリーグ戦ではないわけで、
この試合をもってして今年はどーのこーの言うつもりはないんですが、
来週の(ってこれ書いてるのは2日だから明日なんだけどさー)J開幕に向けて、
やっぱり、今年もおもしろくなるんだなぁと。
すごく、楽しみです。

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無題
都築でなく山岸でしたよー
青く炉: 2007.03/03(Sat) 02:48 Edit
あれ…
しまった…都築でなくて山岸ですよね…明日の朝に修正します
RS(管理人): 2007.03/03(Sat) 03:43 Edit
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