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それっぽい記事(?)は
大体ココにまとめてみました 是非、目次として活用下さい


(07/13) 究極の選択
 
(07/13) 札幌 2-1 福岡 J2第27節
 
(07/10) アジアカップ。 と、鳥栖×草津。
 
(07/04) toto結果 第288回
 
(07/02) オールスター投票に参加してみた
 
(07/01) 横浜C 0-1 千葉 J1第18節
 
(06/29) toto結果 第287回
 
(06/27) toto予想 第287回
 
2024'11.22.Fri
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2007'01.26.Fri

他チームの記事はこちら。(インデックスページ)

今回を入れてあと5チーム。
やっと終わりが見えてきましたよ。
今月中には終わるかな。
明日が27日であと4チームだしね・・・・・・
ん・・・・・・?よくよく考えると5日で4チームですか。無理。

今回はFC東京でゴザイマス。


FC東京
J1リーグ13位
勝点43 試合数34 勝13 分4 負17 得点56 失点65 得失点差-9
ナビスコカップ 予選グループ敗退
天皇杯 5回戦敗退 ベスト16

FC東京 シーズン序盤 ガーロ監督下
 
    ササ   ルーカス    
    (川口)   (赤嶺)    
      栗澤      
   今野 (ルーカス、馬場) 梶山  
      伊野波

 

(宮沢)  
             
鈴木   茂庭   ジャーン   徳永 
        (増嶋)    
      土肥      
 
FC東京 シーズン中盤 ガーロ監督下
 
    川口   赤嶺    
    (石川) (ルーカス)  
      ルーカス      
 鈴木     (馬場)     石川
(伊野波) 今野  

梶山

  (徳永)
    (宮沢)  (伊野波)  
  茂庭   ジャーン   徳永  
      (増嶋)      
      土肥      
 
FC東京 シーズン終盤 倉又監督下
 
      ルーカス      
      (平山)      
戸田     馬場     石川
    (ルーカス)    
    今野   梶山    
             
藤山   茂庭   ジャーン   徳永
  (伊野波)      
      土肥      
 

降格じゃないのにごちゃごちゃしやがって!
3つに分けても解決されませんでしたよ。
なので、あくまで参考までに。雰囲気勝負。

原博美政権に終わりを告げ、
ガーロ新監督の下で始動したものの、
あまりに大きなサッカースタイルの変化のせいだったのか、
成績がよくありませんでした。
それまでFC東京は、両サイド高い位置にあらかじめ選手を配置し、
リトリートして、(主に右)サイドに展開してすばやく攻めるような、
そんなサッカーだったのだけども、
06シーズンは、ポゼッションを志向。
ボランチを3枚気味に置いて、
中盤ポゼッションを高めようとするのですが、
これがまたうまくいかない。
アンカーに置かれることの多かった伊野波ですが、
相手のキーマンをマークしていることが多く、
結果、今野と梶山のダブルボランチ的な組織構造が出来上がり、
彼らが従来と同様にDFラインの前でブロックを形成しているために
奪っても前線の3枚との距離がありすぎて、
ただただ低い位置で繋いでいるだけのような印象でした。
前線の動き出しの欠如、中盤以降の低い位置取り、
なにより両者間での連携がよろしくなくて。
全体がコンパクトでもなく、それなのにボール保持者へのフォローも少なく、
ボールを中盤で繋ぐことを目的としていても
それは結果的に余分なパスであったりしていました。
また、攻撃時にボランチが前掛かりになることが必要とされる中で、
それまでのFC東京はボランチが常にDFラインの前にいたため、
必然的に従来よりもCBのカバーエリアが広くなってしまい、
茂庭はともかくとして、ジャーンなんかは特別悪かったわけではないのですが、
それでも彼本来の良さは高さと強さであって、
その長所から考えてもそこに好循環は生まれ難かったようにも感じてしまいます。
本来持っていた「堅守」も「速攻」も「攻守のすばやい切り替え」も「サイドアタック」も
どれもが失われ、全く別のチームに仕上がったわけです。
いや、仕上がってはいないですね。
ポゼッションをキーワードにしながらも、そこに活路を見出せませんでした。

W杯中断期を経て3バックに変更しても事態は好転せず。
そのまま、疑問の残るプランのままで、8月にガーロ監督は解任となりました。
コーチから昇格した倉又監督は、昨季までの路線を継承。
4-5-1システムを採用し、サイドアタック、
攻守の切り替えの早さ、その上で後列が飛び出すような前への積極性、
そうした元来持っていたはずのものを取り戻そうとしたわけです。
これまでの路線を断ち切って新たなステップを、という年だったのですが、
結果論ですが、一歩目二歩目で踏み間違えてしまい、
この1年では大きな積み重ねが出来なかったと感じます。
ガーロ監督が「ポゼッション志向」で「3バック志向」であることは
外野の私たちにも事前に伝わっていたことで、
その方針を取り入れようとしたこと自体が間違っていたとは決して全く思いませんが、
サイドからの速攻、すばやい攻守の切り替え、
最終的にはそこに行き着いてしまったあたり、
残念ながら迷走した一年であったんでないかと思います。

監督交代後は徐々に元来のサッカーに立ち戻りつつあったように感じます。
徳永はどうもパフォーマンスがよろしくありませんでしたが、
石川は右サイドの高い位置、本来の居場所に戻ると脅威となりましたし、
ボランチあたりも安定していたのでないかと思います。
とにかく若い選手が多いために、出場機会はそのまま上積みとなります。
それが、うまくいかなかった中でも、上積みされたもの。
伊野波なんかはどのポジションでも十分に通用することが証明されました。

個人的には、選手の駒からみても、
やっぱり、従来のような勢いのあるサッカースタイルがあっていると思います。
確かに、原監督は長く指揮をしてきて、ここらで監督交代を、
と考えるのは、至極当然です。
しかし、それでも、果たしてサッカーそのものの転換期であったのか、
そのあたりは、正直疑問ではありました。
そして、試合を見ることで、
また、そんなことを思ってしまうことが多かったです。
まぁ、うまくいっていればなにも問題ないわけで、
変わるタイミングはいつか必ず来るために、
その時、今回と同じことにならなければいいなぁ、なんて。
そのリスクを負いながら、チームは変わっていきますし、ね。

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