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(07/13)
究極の選択
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もうJ2は第4節が今日行われていますが、
第3節の試合の感想を書いたんで遅いとか言わずに是非。
是非とか行ってる割にはすごく短いですが。
忙しすぎて全然見れていないJ2。
J1はなんとか9割近くはカバーしているんですが。
そんなJ2でしたが、
去年までとは多少変わっていた2チームの対戦となり、
お互いが45分ずつ分け合ったようなゲームとなりました。
J2リーグ第3節
3月17日(土) 14:04~ 笠松 1,684人
水戸 1-3 草津
得点者
8分 眞行寺(水戸)
48分 櫻田(草津)
60分 チカ(草津)
89分 松浦(草津)
水戸ホーリーホック | ||||||
鈴木孝 | 西野 | |||||
椎原 | 村松 | 小椋 | 眞行寺 | |||
|
||||||
大和田 | 鈴木和 | 平松 | 金澤 | |||
本間 | ||||||
ザスパ草津 | ||||||
高田 | 後藤 | |||||
山崎 | 鳥居塚 | |||||
秋葉 |
櫻田 |
|||||
尾本 | チカ | 田中 | 佐田 | |||
本田 | ||||||
水戸は前節はやくもお休みなので3節ですが2試合目。
草津はここまでスタメンであった新加入の松浦と桑原をベンチに回し、
代わりには後藤と山崎をそれぞれ起用。
昨年までの水戸にはFWにアンデルソンがいて、
4+4ゾーンでしっかりと守ってカウンターが出来ていた。
そのアンデルソンがいなくなって、
やっぱり去年までの水戸とは少し違っていました。
といっても、昨年からその前兆はあったんですが。
中盤を経由してすばやくサイドへ。
中盤フラットの4-4-2を敷く水戸は、高い位置をとるウイング、
この日は左がサイドアタッカーでない椎原だったため、眞行寺の右から攻める。
その真行寺にパスを供給していたのは新加入の村松。
左ボランチに入った村松を使っていく狙いが、
椎原を左サイドにおいてフォローさせて
村松を自由にしていたあたりに見えました。
2トップの鈴木と西野はサイドに逃げずに徹底的に中央でのポストプレーを行い、
あくまで村松の展開力と眞行寺のサイド突破を狙う水戸でした。
前半は水戸のやりたいことが出来ていて、
それに草津は対応できませんでした。
しかし、後半になると草津が圧倒的にゲームを支配。
草津もまたボールを後ろから繋いでいくようにしていて
でも前半はしっかりと守れていた水戸の守備に足元に出しては取られて
ロングボールでは高田も後藤もフォローも無くて突破には至りませんでしたが、
後半は精力的に各選手が動きパスが回るようになる。
ダイアゴナルランを交えて徐々に水戸を押し込むことができました。
草津もまた昨年は島田によるラストパスや
最終ライン中央に入っていた鳥居塚のチームだったのですが、
今年は島田を失って鳥居塚を中盤高い位置に上げて、
また昨年までとは違っていました。
あえて中心となっていた選手を言うなら、櫻田でしょうか。
一回り成長した感がありました。
試合は1-3で草津が勝利しました。
2点差ですが、
お互いが45分ずつ試合を分け合って、
しかし水戸は1点しか決められず、
草津は3点決めることが出来た。
そんな印象です。
もっとも、終盤には1-2なために
点を取りに行かなければならない水戸だったので、
そのあたりは単純比較できないですが、
でも前半に2点目を入れておければまた違ったわけですから、
それを招いてしまったのも、
自分達のペースの中でどれだけ取れたのか、ってことでもあって。
とにかく、どちらのチームとも昨年までと違った色が出ていて
興味深かったです。
(って全然J2見れて無いんだなぁ自分と実感。あーあ。)
やりたいことも少しは見えた。できた。
出来たときは、とてもよかった。
でも、それが45分しかできないようならば。
両チームとも、昨年以上の結果は無いと思うのです。
まぁ、それでいいのかもしれない。
進んでいく姿勢を持つことが、
この2チームには大事なんでないのかなぁ、と。