ＰＳＭから見る各チームの現状 清水

見ていないプレシーズンマッチの情報を
いろいろとかき集めて、
新シーズンの布陣とか基本システムとか
現状とかを語っていきますよ。な企画。

清水なんですが、
長くなっちゃいました。
でもそれは布陣図が多いからで、
文章量としては多くありませんですよ。

あと、１８日の横浜Ｍ戦は、含まれておりません。
そのあたり、文末を確認いただきたいです。

２月３日　鹿児島
清水　２－１　ロッソ熊本
得点者
１１分　藤本（清水）
３０分　岡崎（清水）
５５分　熊谷（ロッソ）

清水エスパルス
		矢島		岡崎
			フェル
	兵働				藤本
			伊東
児玉		高木和		青山		戸田
			西部

２月９日　鹿児島
清水　１－１　東京ヴェルディ１９６９
４３分　藤本（清水）
８０分　フッキ（東京Ｖ）

清水エスパルス
		矢島		岡崎
	フェル				藤本
		杉山		伊東
児玉		高木和		青山		市川
			西部

２月１２日　鹿児島
清水　３－０　愛媛ＦＣ
３２分　矢島（清水）
３９分　平岡（清水）
５６分　矢島（清水）

清水エスパルス
		矢島		岡崎
	フェル				兵働
		杉山		伊東
児玉		平岡		青山		市川
			西部

２月１７日　鹿児島
清水エスパルス　０－１　京都サンガ
得点者
６０分　アンドレ（京都）

清水エスパルス
		矢島		チョ
			平松
	伊東				藤本
			兵働
児玉		青山		高木和		岩下
			山本海

ケガ人情報としては、
佐野が全治７ヶ月、戸田が全治３ヶ月、枝村が全治２週間でそろそろ復帰。
ＦＷも、チョジェジンが代表で、西沢も調整中でしょうか。
ＭＦのアレシャンドレもいないですね。

１月の始動日から、どうも清水は中盤をダイヤモンドにする方針でいたようで、
実際に、２月３日のロッソ戦ではダイヤモンドにしてきました。
しかし、続く東京Ｖ戦と愛媛戦では従来のフラットな中盤に戻しています。
いずれにせよ、
ＦＷ不在にも関わらずフェルナンジーニョをＭＦとして使うあたり、
フェルナンジーニョは４－４－２の中盤で使うことは確定のようです。
スタメンを見ても、フェルナンジーニョと伊東は当確。
アレシャンドレもいますが、
昨季までを見ていても途中からの切り札的な起用が考えられるために、
スタメンとしては、残りの２枠を、
藤本、兵働、そして負傷で出遅れた枝村で争う形。

・・・かと思いきや。
どうも杉山の出来が素晴らしいようでして。
まぁ見てないのでなんとも言えない所ではあるのですが。
中盤がダイヤモンドやらば、
フェルナンジーニョ＋藤本、兵働、枝村から２人＋伊東、
従来型ならば、
フェルナンジーニョ＋藤本or兵働＋枝村or杉山＋伊東
といった構図でしょうか。
開幕は、どちらの形になるんでしょうね。

それでも、１７日の京都戦ではダイヤモンドにまたも変更。
ダイヤを視野に入れているのは、
フェルナンジーニョを最大に生かす方法が
ダイヤシステムであるという結論からくるものであることは
ある程度は想像がつくし、妥当でもあると思います。
むしろ、伊東を左に出して兵働をワンボランチにしたあたり、
調子のいいらしい児玉を攻めさせ伊東がカバー、
右は藤本を攻めさせ守備的な岩下が後方を閉めるような、
そんな意図があるんだろうなぁなんて、そっちのが興味深かったり。

いずれにせよ、どちらかに固執するのでなく、臨機応変に、そのために、
すでに計算できるフラットでなくて、新しいダイヤ型を試すことはいいことだと思います。

左サイドバックは、児玉が山西からポジションを奪ったようです。
ここは層が薄かったために、児玉と佐野の加入で厚くなりましたね。
サイドバックといえば、
ＦＣ東京から加入した戸田が右サイドバックにコンバートされていて、
ロッソ戦では市川を差し置いて先発したものの、その試合で負傷。
痛いところですが、ただ、復帰すればここも層が厚くなりますね。

あとは、やっぱり未だメンバーが合流しきれていないＦＷでしょうか。
チョジェジンは確定でしょう。
相方を、西沢と矢島とで争う形になりそうです。ここも楽しみです。

それにしても層が厚くなったなぁ、なんて。
唯一、ボランチが伊東と枝村に続く選手で不安だったけども、
杉山も調子がいいようで、兵働だって出来るだろうし。
楽しみですね。


と。
ここまで書いておいたんですよ。ちょっと前に。
でも、今日（１８日/日曜）にプレシーズンマッチがたくさんあって、
で、清水も例外でなくて、その際の横浜戦のは、また、別エントリでやりますんで。
今日あったプレシーズンマッチは、他チームも、総仕上げ感は強い。
だから、そのへん、清水だけでなく、見ていきます。