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(07/13)
究極の選択
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2007'02.22.Thu
就職活動とかで忙しいんで更新頻度が下がっておりますが、
その辺は気合で更新します。
さて、U-22アメリカ戦。
熊本でやったんですね。
注目は、日本国籍を取得した柏の李忠成、ですか?
本文中では触れていませんが。
2007年2月21日(水) 19:02~ 熊本 14,007人
U-22日本代表 0-0 U-22アメリカ代表
U-22代表 | ||||||
平山 | ||||||
カレン | 李 | |||||
本田圭 | 水野 | |||||
本田拓 |
梶山 |
|||||
水本 | 伊野波 | 青山直 | ||||
松井 | ||||||
不動のアンカーであった青山敏が発熱のため欠場。
アメリカ側から話に入りますが、
彼らは組織性を明確に欠いており、
前半は高いパフォーマンスを見せた左サイドバックの12番頼みで、
後半は多少なりとも盛り返したかに見えますが
むしろ日本が自らリズムを失ったような印象です。
そして日本。
反町監督になってからのUー22代表は、
相手の布陣に合わせて自らが布陣を変え、
そしてそれが出来るのは、
各々がポジションにとらわれずに流動的に動き、
特に攻撃面において数的有利を作り出すチームの方向性で、そんなチーム。
だから、3-1-4-2とか4-1-4-1なんて表記して、
実際には必要なバック枚数+アンカー+ワントップ+それ以外。
でも、今日は違った。
形がすでに試合前から決まっていました。
3バックと、センターに2枚、サイドに2枚の中盤と、
平山の下に2枚をおいた前線とで、3-4-3。
そうして形を作ってしまったことが、
この試合、日本が攻めあぐんだ要因だったと感じています。
スコアレスドローという結果。
それは、確かに、決定機を生かせなかったことも関係してきます。
そう。決定機は、確かにあった。
でも、これまでのこの代表とは大きく違っていて、
それは、システムという形にはめたが故の、流動性や連動性の欠如により、
ボールを保持しながらも攻めあぐんだこと。
流動性や連動性が無かったこと自体が問題なんじゃなくて。
これまでこのチームは、連動性や流動性を、
チームとして目指して、志向して、共有して、実現してきた。
それなのに。
今日は、結果として梶山と水野でムリヤリこじ開けていくような印象が残って。
だから、それが私は、ちょっぴり不安だったり、残念だったりするのです。
3トップでの崩しは、序盤こそ機能していたものの、
平山からの落としをカレンと李が受けて、
そこからどうするのかという点で、
サイドが高い位置を取れなかったこの試合では、
徐々に機能不全に陥っていきました。
中盤からのビルドアップが課題であると試合後のインタビューでありましたが、
つなぎの場面で中盤が前を向いてのプレーがあまりに少なく。
3トップ機能不全後は伊野波の超正確ロングフィードで
サイド奥まで展開していましたが、
それもビルドアップがうまくいかないからの
選択であった場面も少なくなかったと思います。
ワタシは、見ていて、うまくいっていないなぁという印象が残った試合でした。
今日のアメリカにならば勝てると思えてしまうから、余計に。
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