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(07/13)
究極の選択
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新人選手に注目してみよう企画。
第一回はこちら <池田達哉(大分←G大阪ユース)>
第二回は、大島嵩弘選手(柏レイソル←柏レイソルユース)。
ちなみに、トップ昇格発表は、10月13日と、それはそれははやかった。
彼の昇格は、誰が考えても間違いないものではあったのですが、ね
氏名 大島嵩弘
生年月日 1988年4月14日
身長・体重 178cm73kg
血液型 O型
出身地 千葉県野田市
経歴
FC野田(野田市立関宿小学校)
FCホォルテ(野田市立関宿中学校)
柏レイソルジュニアユース(野田市立関宿中学校)
柏レイソルユース(千葉県流山東高校)
・2002年:日本クラブユース(U-15選手権) 優勝
・2005年:国民体育大会優勝
・2005年:第85回天皇杯 千葉県代表として出場
・2006年:日本クラブユース(U-18)選手権 3位
・2005年、06年:第2種トップ登録
U-14日本代表、U-15日本代表、U-16日本代表、
U-17日本代表、U-18日本代表、U-19日本代表候補
・国民体育大会千葉県選抜(2005年)
この辺は当然一人一人どう感じるかは違うので、
批判を買いやすいのですが、それでもあえて言うならば、
88年組のCBは、吉本(FC東京U-18・トップ昇格内定)と、
佐野(SBだけど)(清水ユース・トップ昇格内定)、
そして、この大島が、抜けている、と、思っているんです。
カバーリング能力、一対一の守備力、正確なフィード。
そしてなにより、抜群の安定感。
およそDFに必要だと思われる要素の多くを持った、総合力の高いDF。
178cmとさほど大きくは無いですが、もっと大きく見えてしまう。
総合力と安定感では、この年代では飛びぬけている。
ただ、確かに完成度の高さを感じるんだけど、
それは、今後の伸びしろがあるんだろうか、なんて思ってしまう。
それほどに完成度が高いような印象を受けます。
ミスもすごく少ない。安心してみていられる選手です。
日本代表暦を見てもらえれば分かるように、
中学時代から同年代の代表では、
常にCBのファーストチョイスとして、吉本と組んできました。
最近のU-19代表では、内田の控えの薄さから、
器用さを買われてか、本来のポジションで無い右サイドバックとして、
香川(セレッソ大阪)と二番手争いをしていました。
J1に昇格する柏の選手層は厚く、そう簡単に出場機会を得られるとは考えられません。
大島自身も、成長する必要があります。
どの能力も平均的に高いために、
(誤解の無いようにいっておくと、DFの安定感的なものは、
一対一に強いことがベースに必要であると思ってるし、
そして、大島は、一対一にもちろん強いんですがね)
2種年代であれば全てにおいて相手を上回ることが出来るものの、
トップになると、全てにおいて通用しないことが考えられるため、
まだまだ全ての面でもう一段階上を目指す必要があります。
前線や中盤の選手だと、何か一つ秀でた武器が必要で、
それは、ことCBにおいては、そうではない場合があるのだけど、
ただ、特徴のない中途半端な選手にはなって欲しくは無いなぁ、と。